オンラインプレゼンテーション配信ツール「zenpre(ゼンプレ)」の夏がやってくる

オンラインプレゼンテーション配信ツール「zenpre(ゼンプレ)」の夏がやってくる

いよいよ、オンラインプレゼンテーション配信ツール「zenpre(ゼンプレ)」が本気になったようです。

zenpre(ゼンプレ)は、2010年8月3日に「インターネットからプレゼンをリアルタイムに同期配信できるウェブサービス、ZENPRE」としてサービスを開始していますが、その間、無料のサービスとして多くのイベントやセミナー、勉強会にて使用されてきました。

非公開のプレゼンにも対応

特別なソフトウェアのインストールは必要なく、スライド資料をアップロードし、USTREAM動画の設定をするだけで、遠隔地におけるプレゼンテーションをブラウザを通じてリアルタイムに鮮明なスライド画像、動画、音声で配信・視聴することが出来たのですが、全てオープンなプレゼンになっており、「非公開のプレゼンでも使いたい」という声が多くあがっていました。

2013年6月11日に大幅リニューアル版がリリースされ、「プレゼンの公開制限機能」が追加され、非公開のプレゼンにも対応されました。

現在は、公開と非公開の2種類のだが、今後、「限定公開」や「視聴課金」など多くのシーンに合わせた設定をリリースしていく予定とのことで、マネタイズにも本気です。

動画付きスライド編集機能も

「動画付きスライドをブラウザ上で作成し、アーカイブとして保存できる機能」も追加されたとのこと。

スライド資料をアップロードして、USTREAM動画を選択し、スライド切り替えタイミング編集するという流れのようです。

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実際のセミナーやセミナーDVDに変わるツール

今後、更なる機能追加が予定されているそうで、『”アンケートに答えた人のみ”や”パスワードを知っている人のみ”が視聴できる「限定公開」』という機能や、『支払いをして視聴する「視聴課金」などの設定』を追加する予定のようです。

以上の機能が追加されることによって、実際のセミナーやセミナーDVDに代わるツールとしてzenpreが活用されることを見込んでいるとのこと。

 

ゼンプレの運用会社は、福岡に本社を置き、東京に支社を持つ、九州大学発のベンチャー企業「株式会社 Fusic (フュージック)」。

ゼンプレの他には、ネット広告のレスポンスを劇的に上げるツール「売れるネット広告つくーる」や、「360度評価支援システム」などを持っており、製品開発に力を入れています。

また、同社社長である納富貞嘉氏は、イケメン社長としても名を馳せており、うらやましい限りです。