Post-Realityを語る豪華ゲスト陣【明星和楽2019残り6日スペシャル企画〜星編〜】

Post-Realityを語る豪華ゲスト陣【明星和楽2019残り6日スペシャル企画〜星編〜】
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今月末の明星和楽2019に先立ちまして、明星和楽2019に出演するゲスト陣を先取りでみなさんにお伝えする特別企画を実施いたします。当日に向けて様々なバックグラウンドを持った豪華ゲスト陣を紹介していきます!

Post-Realityを語る豪華ゲスト陣【明星和楽2019残り6日スペシャル企画〜星編〜】

今回、「星」編としてご紹介するのはこの4名!様々なバックグラウンドを持つ豪華ゲスト陣の声をお楽しみください!

  1. 沓沢美喜(くつざわ)氏(女子大生クリエイター、マーケター、プランナー、ライター)
  2. 妹尾武治氏(九州大学 准教授)
  3. 須田瞬海氏(株式会社Cyber Now(新R25)代表取締役CEO)
  4. 中山智博氏(株式会社Meattech 代表取締役)

沓沢美喜(くつざわ)

女子大生クリエイター、マーケター、プランナー、ライター

かねてより友人を笑わせるために行なっていたシュールなあるあるモノマネを、2018年冬よりTwitterへの動画投稿を開始。 SNSマーティングの分野に興味を持ち、分析を繰り返したことによって、2019年春にバズる。 現在は女子大生マーケターやクリエイターなど、複数の肩書きで活躍している。

Q、明星和楽2019への意気込みを教えてください

めちゃくちゃお堅い雰囲気なのかな、と身構えながらラジオの電話出演を迎えましたが、全く身構える必要はなかったようです。笑
20歳にしてこのような場にご招待いただけることを光栄に思います。どんなお話をできるかはわかりませんが、短期間で私が体験したことも織り交ぜつつ、今回のテーマについて柔らかくお話できればなと思っています。

Q、あなたが最も興味のあるPost-Realityは何ですか?

主にSNSで活動していますが、テクノロジーなどには疎く…。ただ、新たな技術の変化に伴って変わるであろう人々の動きに興味があります。SNSを運用していくのは生身の人間の動きを予測することが必然なので、そう言った共通点から何か興味深い動きがあるかもしれないと考えています。

妹尾武治

九州大学 准教授

九州大学芸術工学研究院准教授。オーストラリア・ウーロンゴン大学客員研究員。東京大学大学院人文社会系研究科 (心理学研究室) 修了。心理学博士。専門は知覚心理学で、心理学全般についてこれまでに研究及び授業をしてきた。プロレスマニア。著書は、『脳がシビれる心理学』(実業之日本社)『おどろきの心理学』(光文社新書)『なぜ脳はだまされるのか』(ちくま新書)『使ってはいけないエセ心理学、使ってもいい心理学』(PHP研究所)がある。2019年11月に電通九州と共著の広告の心理学(仮題)を光文社より出版。

Q、明星和楽2019への意気込みを教えてください

楽しく、心理学者に出来る貢献を!という意気込みです。出しゃばらず、それでいて、役割をきちんとこなしたいです。

Q、あなたが最も興味のあるPost-Realityは何ですか?

哲学です。VRとは、技術のことではなく、思想、哲学です。マルクス・ガブリエルによる新実在主義や、アンリベルクソンの哲学、仏教の唯識がPost-Realityの時代に重要な考え方、概念になってくると思っています。その啓蒙のために私は日々学んでいます。

須田瞬海

株式会社Cyber Now(新R25)代表取締役CEO

2014年、株式会社サイバーエージェントへ入社
2015年、同社マネージャー就任
2016年、株式会社CA Young Labを設立。代表取締役社長に就任。
2018年、株式会社Cyber Nowを設立。代表取締役社長に就任。Webメディア『新R25』の事業責任者へ就任。

Q、明星和楽2019への意気込みを教えてください

参加される方々に一つでも多くの気付きやきっかけが与えられればと思います。宜しくお願い致します。

④中山智博

株式会社Meattech 代表取締役

ソニーでタブレットの市場開発・販路開拓を務めた後、介護・医療・キャリア・ヘルスケア分野で情報サービス開発と運営を手掛けるエス・エム・エスに入社し、遠隔診療事業と栄養士事業の責任者として従事。2017年に株式会社Perryを起業し2019年に株式会社Meattechに社名を変更し代表取締役を務める。

Q、明星和楽2019への意気込みを教えてください

今回のテーマが「Post-Reality」であり、世界が大きく変わる中で変化に流されず 新技術をどう現実に実装させるかをしっかり考える必要がある。 初めて、崎山さんからこう記載された、ご依頼頂いた時から、シンプルに腹落ちしたテーマでした。

我々Meattechは畜産とテクノロジーの会社ですが、それよりも根底には畜産業でもあります。 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリが気候変動対策を訴え、 Cowspiracyでは畜産業が抱える大規模な環境破壊活動がセンセーショナルに伝えられる中、食肉自体の存在意義が問い質されようとしています。

10年後、我々は産業として存在していないかもしれません。

しかし、それらの事実を受け止める為に、直ちに畜産業を止めるわけにもいきません。 なぜなら、”生き物”を扱っている産業でもあるからです。畜産業は生命の上に成り立っている産業です。繁殖から肥育までは約4年間も育てる必要がありますので急には止まるわけにはいきません。

現実として、食肉に対しての考え方を次の10年でどの様にシフトしていくのかは我々としても大変重要なテーマであり、概念を実行する為にはあらゆる角度からのテクノロジーが必要になってくると考えています。

培養肉(cell-based meat)、食肉代替品(Meat analogue)による従来の市場の置き換え
リキッドバイオプシー、味覚の測定化による食肉価値基準に付随した技術
サーマルカメラや画像認識技術にとる生産の最適化
AIによる市場価値予測、事業承継支援を想定した畜産経営のクラウド化

テクノロジーの実装によって畜産業の未来を判断するファクトの収集時期が2019年なのかと考えています。公正に未来を判断する為に「Post-Reality」という考えが、今、必要なのかと考えます。

今回の明星和楽2019では、畜産業を従来と違った角度で見て頂くきっかけを作り情報感度の高い参加者の方の反応を肌で感じてみたいと思います。

 

明星和楽2019では、今回の特集しているゲスト以外にも様々なゲストが登壇するほか、50社を超える企業ブースや日本文化の体験もできる体験コーナー、海外スタートアップによるピッチコンテストも行われるなどたくさんの企画をご用意して皆さんの参加をお待ちしております。

興味のある方はぜひ公式ホームページをご覧ください!

公式ホームページはこちらから