先日ご紹介した福岡発の音楽フェス「SEACOAST SOUNDS FUKUOKA」。このフェスにも出演したのが福岡を拠点に活動するアイドルグループ「LinQ」の派生ユニット「SRAM」。かつて福岡から日本中に一大ムーブメントを巻き起こした「めんたいロック」。先輩たちへのリスペクトの気持ちを込め、ROCKユニットとして誕生したのが「SRAM」です。今回は、SARAさん、AYAさん、MYUさん、LADY Kさんへのインタビューの模様をお届けします(現メンバーはSARAさん、AYAさん、MYUさん、LADY-Kさん。ROUさん脱退により現在4名で活動中)。
■どんなユニット?メンバーの役割は?
—SRAMとは、どんなユニットですか?
MYU:SRAMとは、博多の「めんたいロック」をリスペクトしているユニットです。サンハウスさん、シーナ&ザ・ロケッツさんの「S」、ルースターズさん、ロッカーズさんの「R」、ARBさん、ANGIEさんの「A」、モッズさん、モダンドールズさんの「M」と、めんたいロックの先輩方の頭文字を取って、SRAMというユニット名になりました。
—SARAさん、AYAさん、MYUさん、LADY Kさん、それぞれのユニットの中での役割は?
MYU:私が、メインボーカルを務めさせて頂いています。
AYA:あと、MYUは盛り上げ隊長だよね!
MYU:SARAはSRAMの書記担当なんですよ。なんでも書いてくれる。助けてくれますね。LADY K さんは…宇宙人的だよね。
AYA:LADY Kさんは裏番長みたいなイメージがある。陰のリーダーみたいな。一番面倒見がいい気がする。この中で。
LADY K:AYAさんは、セクシー担当。
MYU:(語尾で)「ですわ」とか言ってますね(笑)。
—ロックについての勉強や、トレーニングなど、普段どのように積んでいますか?
MYU:最初は、スマイリー原島さんと渡辺圭一さんから、めんたいロックについての勉強を受けました。
LADY K:映像とかも見せてもらったり、歴史も教えてくれて、その上で、楽曲に臨みましたね。
MYU:いろんなライブも観に行かせて頂いています。
LADY K:すごく勉強させてもらってますね。
SARA:生バンドでやらせて頂くと、音の厚みもあるし、マイクの使い方も研究しながらやったりね。まだまだと思いながらも。
AYA:やるたびやるたび勉強、って実感があるよね。
■SRAMの「めんたいロック」観。そして今後の目標は…
—福岡の音楽シーンをどう盛り上げていきたいですか?
MYU:私は、小さいお子さんからお年寄りの方まで、いろんな方にめんたいロックのことを知ってもらえたら嬉しいなって。
SARA:最近めんたいロックで出てきている新しいグループがなかなかおらんやん、だけん、「SRAMってめんたいロックやってるんだ」って思ってくれるひとがいたら嬉しいし、「自分もめんたいロックやろうかな」って思ってくれる人が出てきたら嬉しいなって思う。
AYA:めんたいロックが広まって、博多の街でずっと流れてる感じになったら。
SARA;福岡の有名なものってラーメンとか明太子とかあるけど、その中に「めんたいロック」っていう言葉が入ったらいいな。
LADY K:「MUSIC CITY 天神」「中洲ジャズ」とか、福岡はイベントも沢山あって、音楽になじみの深い街なんでね、私たちはめんたいロックでも盛り上げていきたいね。
ーSRAMとしての将来の目標はありますか?
MYU:まず、SRAMメンバー全員で楽器をやりたい!というか、断言します!将来は楽器を弾きながら歌います。
AYA:率直にいうと、売れて、有名になりたい!そしてめんたいロックを世界に広める!目標、大きくないとね。
SARA:まだカバー曲なので、オリジナル曲を、それをバンドでやるっていうのも目標だよね。
今後も更なる活躍が期待されるSRAM。九州を中心に精力的にライブ活動を行っています。最新情報はSRAM 公式Facebook・Twitterにてチェック!