明星和楽が日本に戻ってこようとしている会議が開催された

明星和楽が日本に戻ってこようとしている会議が開催された

例によって更新とどまったオレオカですが、テクノロジーとクリエイティブの祭典「明星和楽」がロンドン、台湾での開催を経て日本に戻ってこようとしているようです。

そのため、2014年10月18日にキックオフとしてミーティングが開催され、一番初めに作った企画書や、これまでの実績報告書などを振り返りながら、これまでの実績や経緯を共有しました。

S__105758892011年に、各クリエイティブな組織や活動が分断されていて、統合的な集まりがないということから、各組織・各活動だけではできないようなことをやろうということで始まり、また、アジアの玄関口として語られる福岡に住んでいるにもかかわらず、僕らはそれを感じていないので、もう少し福岡をアジアの玄関口としてブランディングしていこうという熱意とともに、明星和楽が開催されました。

以下は、2011年明星和楽の企画書の一部です。

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2011年に行って、結果、大きな反響を得たものの、抱えた赤字も大きなものがあり、2012年の開催も危ぶまれましたが、2012年9月に、もう一度開催されました。

結果、2011年は約1,250名の参加者数、2012年はそれを大きく上回る約3,500名の参加者数でした。

また、2012年は福岡以外の土地、京都でも小規模ながら開催し参加してくれた方々が、後の福岡での開催の時に、参加者として来福してくれていました。

それをヒントに、日本での開催をストップし、2013年はロンドン、そして2014年は台湾でも明星和楽が開催され、特に台湾では約5,000名が参加するお祭りとなっていました。

台湾で開催後、いくつかの交流も生まれ、2014年10月31日には、あたらしいなにかをつくりだすスタートアップ体験イベント「StartupWeekend Fukuoka x Taipei」を2つの街をオンラインでつなぎ、共同開催する運びになっています(詳細は別記事にて)。

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2014年9月、2011年開催後からひきずっていた赤字もゼロとなり、ロンドン、台湾など、日本の外での開催もでき、今までの日本での開催地である中洲gate’sの8Fに店舗が無事に入ったことにより使えなくなり、また「更地」に戻ってきた感のある明星和楽。

「ここで、再度開催のミーティングを行うと声がけしても、参加者は10人くらいだろう」という予測に反して、キックオフミーティングには、40名以上の参加者がいて「まだまだやれる」という感触がありました。

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ミーティングは古参のボランティアスタッフから、クレイジーなアイデアが出たり、開催場所についての面白アイデアが出たり、若者がずっとiPhoneを触っていたりなどがあり、『クリエイティブ都市の町内会』といった雰囲気が漂っていました。

決まったことは、『明星和楽をまた、福岡(デジトロポリス)でやる』ということと、『2015年2月か3月あたり』ということ、『テーマは「本気で遊ぶ」、キーワードは「U-18」』ということのみでしたが、大いなる2歩目を踏みはじめたかと思います。

 

デジトロポリスからは以上です。