だいぶん遅れた連絡ですが、テクノロジーとクリエイティブの祭典「明星和楽」は、2013年9月14日から開催される予定でしたが、停止されました。
明星和楽の使命は、なにか新しいものを創りだしたり成長させたりできる場を作り出すことで、先駆者のアイデアを共有したり、ネットワークング、情報発信が出来る場造をしており、2011年はおおよそ1,250人が参加し、2012年には3,500人を超える参加者がいました。
順調にイベントは成長しており、2013年も成功出来ると推測されていましたが、残念ながら福岡での開催は停止されました。
ボランティアコミュニティーを軸として進んでいた運営が、イベント規模が大きくなり、ボランティアだけでは立ち行かなくなったのが主な原因だと推測しますが、現在、運営形式やイベントの形が再考されており、2014年の開催が検討されています。
そんな中、明星和楽自身は活動を止めているわけではなく、現在、日本の外で開催するように企画中です。
まずは、台湾の台北市にて、年明け早々に開催を検討しており、すでに台北に地元スタートアップへ明星和楽の紹介をおこなっています。
また、今年(2013年)の11月18日には、先日、福岡市とMOUを締結したロンドンのTechCityにて行なわれる英国ロンドンテックシティーミッションにて、イベントの一部を明星和楽実行委員会にて企画などを担当し、小さい規模ですが「明星和楽 in TechCity」のようなものを開催する計画が進んでいます。
また、英国貿易投資総省TechCity投資チームのトニー・ヒューズ氏は、2012年の明星和楽にも登壇し、今も明星和楽や福岡市との交流が続いており、クリエイティブ関連産業の海外展開を促進していくことを目的に、技術面、商業面で協力関係を構築するために、TechCityと福岡市の架け橋となってくれています。
台北やTechCityなどへの訪問や声がけにより、さらに国際色を高めた明星和楽2014になることを楽しみにしています。