ゼンリンがお祭りシティー福岡市の天神付近のゲーム開発用3D都市モデルデータを無償提供する

ゼンリンがお祭りシティー福岡市の天神付近のゲーム開発用3D都市モデルデータを無償提供する

zenrin

ゲーム作ってますか?

僕は作ってません。

国内最大手の地図情報会社「ゼンリン」は、実際の街を再現したゲーム開発用3D都市モデルデータ「ZENRIN シティアセットシリーズ」を展開中で、現在は東京の秋葉原付近のデータを「Japanese Otaku City」として無償提供しています。

ZENRIN City Asset Seriesは、Unityでのゲーム開発に利用可能な3D都市モデルアセットです。
実際の街並みを基にデータ化しているので、ゲームの中にリアルな街を仮想空間として再現できます。実用的な様々なエフェクトやキャラクター等のモデルデータが同梱されています。また、幅広く二次創作活動でご利用いただくために「クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンス(CC-BY)」に基づき提供しております。ご利用にあたってはライセンス条件に従いご利用をお願いいたします。

Unity向け3D都市モデルデータ「ZENRIN City Asset Series」|ゼンリン』より

データは、同社のカーナビゲーション向け3D地図データを、Unityなどの3DCG関連ソフトウエアで利用可能な汎用的3Dフォーマット「FBX形式」に変換して提供されており、個人から法人まで誰でも手軽にダウンロードできる様子です。

そのシティアセットシリーズに、「大阪市 なんば付近」が加わり、さらに2015年5月には「札幌市 時計台付近」と「福岡市 天神付近」が加わるようで、秋葉原の「Japanese Otaku City」と同様に英名がついています。

なんば付近は「Japanese Naniwa City」、時計台付近は「Japanese Dosanko City」ですが、福岡市の天神付近は「Japanese Matsuri City」という英名です。

「祭り」というのが福岡市を表す英名になっているあたり、賞賛に値するものがありますね。

[iframe][/iframe]

 

アセットストアでは、秋葉原のデータに『very nice author for making this fun asset available to all for free!』という喜びの声もあがっています。

実際の街の3Dデータを使って、位置情報に基づいた多人数参加型モバイルオンラインゲーム「Ingress」のような陣取りゲームなんかいかがでしょうか?

 

デジトロポリスからは以上です。