「みんなのUber」がうばばばばばばばばばばばばとなっている模様

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uber-fukuoka

2015年2月5日より、Uberが産学連携機構九州と組んで福岡市で実験として運用していた「みんなのUber」が、同年3月3日のひな祭りの日に、「無許可でタクシー業を行う『白タク』行為を禁じた道路運送法に抵触する可能性が高い」と国土交通省から中止を指導されているようです。

すでにご存知でしょうけど・・・。

UberはTechInAsiaにて以下のように公式声明を出しています。

相乗りの懸案事項は、高齢化社会になる日本にとって、その解決策を見つけるためのユニークな機会と考えてる。開始してから運転手と乗車者からポジティブなフィードバックももらってる。

過去の30日の実験に基づいて、このプログラムのフォーマットを改訂するでしょう。東京の関係者と議論を続けて、どのような懸案事項にも対応します。例えば、情報収集に参加しているコストを返済する運転手参加補償モデルを考案している。

私達は、福岡のための情報収集努力に寄与し続けている努力を、乗車者と運転手参加者に感謝して、Uberのテクノロジーを通して福岡コミュニティに寄付することに続くことを望んでます。

 

Everyone’s Uber is an unprecedented collaboration between Uber and the Kyushu Technology Licensing Organization (TLO) to help the city of Fukuoka collect data and design future solutions for its transportation needs.This was created with the concept of ridesharing in mind, encouraging the sharing of resources to support cities with their transportation needs. This is particularly important to Japan with an aging population. We saw this as a unique opportunity to help find a solution and fulfill an important need in Japan’s future. In the month since its launch, we’ve received high volumes of positive feedback from participating riders and drivers in the program.

As we hit our one-month mark, we are revising the format for this program based on the learnings in the past 30 days. We will continue our ongoing dialogue with the relevant authorities to clearly communicate program details and address any concerns. As an example, we are evolving our driver participant compensation model where they are simply reimbursed for the cost of participating in the data collection process.

We thank our rider and driver participants for their continued efforts in contributing to the data collection efforts for Fukuoka, and we hope to continue to contributing to the Fukuoka community through Uber’s technology.

Uber ridesharing pilot suspended in Fukuoka』より引用して、(超適当)翻訳。

Uberは、上記の声明を読めばわかるように継続の意思ありなんですが、実際のところ続けることができるのでしょうか?

「新しい芽を潰すのはいかがなものか?」的な意見や「法律守らなきゃいけないよ」的な意見で真っ二つに分かれているようですが、果たして、どちらに倒れるか・・・。

 

新しい芽だからといって、ノーガードで歓迎するのもちょっとアレだと思うので、Uberを含めたライドシェアの運転手になるためには、悪意のある運転手の発生を防ぐために、やっぱり、普通二種免許(タクシー免許)を持っていることが必要というルールはあったほうがいいと思います。

とはいえ、ライドシェアの便利さと、ライドシェアのカルチャー的な重要度も捨てるに耐え難いところもあるので、普通二種免許を取るための費用と期間を工夫するのはいかがでしょうか。

普通二種免許の取得について調べてみると、本業を持っている人が気軽に取得できるような仕組みではなさそうなので、そこを休日1日使えば取得できるくらいの期間にして、3万円くらいで取得できるようにするといいのではないでしょうか。

運転手になれる難易度をチョットだけ高めといて、その気になればチョチョイと取れちゃうくらいにすると、乗車者もチョット安心できますし、法律によって事故等の発生も緩く取り締まれ、免許更新という定期的なチェックもできて、いい感じじゃないでしょうか?

あとは、保険の対応ですよね・・・。

保険や、ライドシェアを前向きに取り組めるためのアイデアがありましたら、是非、コメントにて。

 

デジトロポリスからは以上です。