皆様、週末、いかがお過ごしでしょうか?
家族での買い物、友人との映画鑑賞、恋人との別れ話など、様々にお過ごしかと思いますが、中には「俺・・・、世界を変える」と意気込むヤングもいるとかいないとか。
てなわけで、オレオカでも度々紹介しています Startup Weekend Fukuoka の紹介です。
Startup Weekend は、全世界的なムーブメントを興しているコミュニティーのイベントで、起業(スタートアップ)のプロセスがフレームワーク化されているような錯覚を感じるくらい、フォーマットが優れています。
また、初めて会うような人たちと、アウトプットに向かって54時間突っ走る体験が出来るのも、このイベントの醍醐味。
なかには、イベント終了後も仲良くしているチームもあるくらいです。
詳しくは、参加者によるブログを読んでみてください。
とてもいいレポートを残してくれています。
- Startup Weekend Fukuoka 1日目参加レポート!
- Startup Weekend Fukuoka 2日目参加レポート!
- Startup Weekend Fukuoka 3日目参加レポート!
さてさて、2014年の末の Startup Weekend Fukuoka は、都合もあり、2つの Startup Weekend が非常に近い日程で行われます。
Startup Weekend Fukuoka 2014年11月14日から
こちらは、通常の Startup Weekend Fukuoka です。
回を増すごとに参加者数も多くなり大変賑わっている安定版の Startup Weekend Fukuoka です。
今回はなんと釜山からの参加者も居るとのことで、徐々にアジアな感じになってきています。
審査員は、廣田商事株式会社代表取締役の廣田稔氏など、コーチは監査法人トーマツ開発部門代表社員の北地達明氏、スローガン株式会社 Directions Group の小松尚平氏など。
まだ Startup Weekend を体験したことのない学生や、一般社会人の方は、是非、こちらに参加すると、 Startup Weekend がどのようなものか知ることができると思います。
また、台北と福岡から各1くみづつ、Mashup Awardsへの挑戦もでき、東京行きの切符を手にすることが出来ます。
Startup Weekend Fukuoka x Taipei 2014年10月31日から
こちらは、特別企画の台北と福岡の合同企画です。
福岡や日本国内とはちょっと雰囲気が違う身近な海外の国の Startup Weekend と一緒に、イベントを作り上げます。
すでに開催日間近に迫り、台北は50名以上参加し、予定では100名を超える参加者になるようです。
Google の台北のかたなども、参加者にちらほら通り、ハッカー、デザイナー中心でこの人数が集まるあたり、ちょっと雰囲気が違いますね。
福岡側の審査員は、KAIZEN Platform の 鬼石真裕氏、Engine Yard の Timothy Romero(ティモシー・ロメロ)氏など、コーチは、伊藤直也氏、ブランコ株式会社の山田ヤスヒロ氏などです。
Startup Weekend を一度体験した方や、腕に覚えがあるよって方は、こちらに参加すると、最終日には台北との合同プレゼン大会を体験することができます。
ハッカソン的なイベントが社会人に不人気という風潮
ここのところ福岡市内では、多くのハッカソンが行われており、「ハッカソン疲れ」や「ハッカソン飽きたわー」的な雰囲気が漂っており、各ハッカソンは集客状況が芳しくなく大変だという話を伺います。
戦略として、ハッカソンしない社会人を横目に、ハッカソン経験のない学生に対するアプローチが増えたりと、ハッカソン業界も若者の獲得を頑張っていかなきゃいけなくなってきている模様です。
で、社会人の方はどういうことがしたいかというと、日々のビジネスに疲れているのか、グッドアイデアだとかマネタイズとか、そういうものとは一切関係のないビジネス度外視で、自分の好きな技術をガシガシやっていく枠のないハッカソン(もくもく会ともいう)を期待しているようで、開催を心待ちにしている人が博多駅近辺にうじゃうじゃいそうです。
ハッカソン自体は、そもそもビジネス臭のしないものだったと記憶にあるのですが、最近はその臭いが少々漂っています。
僕はジトッとした暗い感じで黙々とやるハッカソンの復活が待っています。
デジトロポリスからは以上です。