ということで、福岡クリエイティブビジネスセンターというクリエイター同士がつながり、コラボレーションをうながす場所が、2014年4月12日に、明星和楽が行なわれていた中洲のgate’sの8Fにオープンしました。
この福岡クリエイティブビジネスセンターの各頭文字が、「F」ukuoka、「C」reative、「B」usiness、「C」enterということで、『FCBC(ふしぶし)』と呼ばれているようです。
そこで、「ふしぶし」をGoogleにて検索してみました。
っえ、不死武士・・・。
「節々が痛い」は想像していましたが、なんですか「不死武士」って!
施設は、コワーキングスペース、ギャラリー、01スタジオ、02スタジオ、レンタルクローゼットにて成り立っており、他のワーキングスペースなどと全く違うのは、ダンスやヨガのレッスンを行なえる01スタジオと、フォトスタジオやミニシアターとして使える02スタジオとがあり、撮影用の機材や画像などを編集するソフトウェアなども利用可能です。
ギャラリーには、アーティストの絵が飾られており、気に入ればその場で購入も出来ます。
オープニングパーティーには、ファミリーマート公式キャラ『日々野優』をデザインした谷口亮氏、株式会社あのラボ代表取締役藤岡定氏、VJチームのPicoPicoHammerや、沢山の若手アーティストが駆けつけ、既に盛り上がりを見せていました。
福岡市内では「ヨカラボ天神」や「OnRAMP」「天神仕事基地」などのコワーキングスペースが多く有り、さらには福岡市自身が、主に交流の場を想定した「スタートアップカフェ」なども設立するようです。
このような環境の中、差別化されているのは、やはり2つのスタジオ。
それと、「アーティスト」にフォーカスした方針も、このFCBCのポイントかもしれません。
今後、方向としては、オフラインの場と平行して、オンラインの場を構築し、そこでアーティストの作品を販売するような場を作っていきたいという話もチラホラリと聞いています。
『コワーキングスペース経営の最前線に立ち続ける覚悟はあるか』にも書いた通り、このようなスペースの運営は大変難しいのですが、今後構築されるであろうオンラインの場が出来れば、また、新しい方向性が生まれるのではないか?と思います。
FCBCのすぐそばにある上川端商店街は、お店が成り立つほど人がいないように思われますが、実はオンラインにて商品が売れているという噂も聞きます。
FCBCの次のステップとしては、上川端商店街のお店のように、オンラインで可能性を広げることではないでしょうか?
以上、FCBCから少し離れたところからのお知らせでした。