INTERVIEW:明星和楽2012のプロモーターが「創る」を語る

INTERVIEW:明星和楽2012のプロモーターが「創る」を語る

クリエイティブと最新のテクノロジーの融合を一度に味わえる、クリエイティブの祭典「明星和楽」のプロモーター達のインタビュー記事です。2012年のフリーペーパーに掲載予定でしたが、結局、掲載できなかったので、記事としてサルベージします。今年、3,000人から4,000人弱の人々が集まり、好評を博した「明星和楽」のマインドをプロモーターが、2012年9月8日のイベント前に語った内容です。読んでみると、公開されなかった理由が分かります。


ITとクリエイティブのミックスイベントを作ろうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

橋本: 僕たちも最初から何かを狙って作ったわけじゃないんですよね。もともとSouth by South West(アメリカのテキサス州オースティンで開催される音楽の祭典)に行ってみたいって話をTwitterにポストしたら、色んな友人が乗ってくれまして・・・。それを僕達で福岡でやっちゃおうよ!ってのがキッカケです。それまでの福岡や東京の色々なコミュニティを通じて、全部が繋がって、自然な形で生まれてきました。決して無理した訳でもなくて、想像できないことをやってるつもりもないです。あと、明星和楽は「完成」じゃなく一過性のイベントで、またここから新しい何かが生まれる「始まり」だと思ってます。

やいぶ: そうそう、僕らが明星和楽に感じているのは「上の世代をブッ潰そう」っていうアナーキーな考え方です。反社会的なことを頭良くやりたいんですよ。で、それが主流になるとまた別の反社会的なことがやりたい・・・。どのみち「スクラップ&ビルド」が繰り返されるので、「明星和楽をつまんない!」って思う人がまた新しいものを作ればいいと思っています。

一同: 「カウンターカルチャー」!!

やいぶ: いい言葉ですね(笑。「自分がやりたかったら自分でやった方が良い」ってことですね。

橋本: そうですね。ただの「イベント」じゃなくて、誰かの人生を少しでも動かせられる「社会現象」にしたいですね。

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こられるお客様にひとこと!

やいぶ: クリエイティブっていうのは、「来て下さい」じゃないと思うんですよ。なんていうんでしょう・・・「人に見せることができるオナニー」(笑?

むらじゅん: ちょ、それ、どういうことですか(笑?

やいぶ: 人に見せようと思ってやってる訳じゃないけど、実はそれがすっごく変わってるっていうか、すごいクオリティだったりしてて。「えぇ?お前そんな変わったオナニーしてんの?」みたいな。「え?普通スリッパ使わないの?」って初めて気付く訳ですよ。自分のクリエイティビティに。

いちえ: スリッパ使うんですか(笑?オナニーで思い出しましたけど、テクノブレイクって憧れますよね。

やいぶ/むらじゅん: ITなだけに(笑?

いちえ: テクノ(笑!

一同: (爆笑)

やいぶ: オナニーじゃないですけど、「ユーザーが喜ぶこと」じゃなくて、自分たちが純粋に「おもしろい」と思った事をやるから、かっこいいんじゃないかなぁって思います。

橋本: スタッフや僕らも楽しんでやってるから、そこからプラスにするもマイナスにするも自分次第っていうか、自由に楽しんでほしいですね。


2013年も、明星和楽が開催されるとの噂をチラホラつくっております。是非、ご参加くださいね!

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