2012年11月9日から3日間にわたって行われたStartup Weekend Fukuokaで産まれたアイデアをご紹介します。
atta
誰かと出会って、名刺交換をしても、検索しづらい、情報が古い、関係性などが分からない、名前と顔が一致しないなど、出会いの情報が活用出来ていない。そこで、出会いを記録するサービス「atta」。いつどこで、なぜ出会ったかという記録を取ることができるサービス。NFCを使用して、スマホをかざし合うだけで、いつ会ったのかなどを記録できる。電子データなので、いつも最新の情報に変更される。また、2回目以降の出会いも記録し、タイムラインとしてみることもできる。電子名刺のテンプレート販売を行う。
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LIFERECO
大切な思い出の写真の整理をサポートするサービス。大量の写真を保存しているが、本当に必要なのは、必要な写真を選んで、思い出をつくっていくことではないか?月に1回、多くの写真から大切な写真を1枚だけ選んで、LIFERECOのタイムライン上にアップロード出来る。残したいテーマや、種類に応じてタイムラインを増やすことができる。タイムライン1本で年間12枚の写真が保存出来る。ターゲットは、20代後半から40代前半の、instagr.amやPathのユーザー。タイムライン1本、年間のベストPhotoの現像がフリーで、タイムラインや、シークレットタイムラインなどのアイテム課金でマネタイズする。Webアプリ、iPhoneアプリを実装。
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Toilet Fun
突然の便意、おむつ交換、ストッッキングの交換など、急にトイレが必要なシーンは数多くあります。でも、トイレ探しは大変。そこで、最適なトイレを探すことができるサービス。大きい化粧台、ステップがある、など各種の詳細な条件で探すことができる。トイレは企業などが貸し出し、その企業から広告費をもらうモデル。企業はトイレを提供することにより集客に期待ができる。
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CafeIn
CAFEと利用者をうまく繋げるサービス。食事以外にもCafeを使うシーンは多いが、Web上ではなかなかユーザーが欲しい情報がない。例えば、空いている時間や、電源やWifiの有無など。また、カフェのオーナーはユーザーのことをよく知らない。CafeInは、オーナーがカフェに来てほしい時間(お客さんの居ない時間)を登録し、ユーザーは、現地点に近いカフェをスマートフォンで検索し、チェックインをする。その際、電源の有無、Wifiの有無など、また、コメントを登録することができる。さらに、近くに居る人とチャットができる機能もあり、お客さんの交流を生み出す。オーナーは、その情報を見ることがメリットであり、課金のポイントでもある。
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Vicome
ビジュアルを用いた目標管理ツール。画像検索を行い、結果から画像を選択し、画像イメージを元に目標を作成することができる。多くの目標を達成するためにToDoのテンプレートも準備。さらに、ToDoをシェアすることで、新しいことを始めようとする人が、すでに目標を達成した人のToDoを参考にすることで、最小限の努力で目標を達成出来るようになる。
また、人を集めることを目標としたToDoをシェアすることで、イベント集客、人材獲得にも使うことができる。
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優勝は、他に類を見ないサービスであるVicomeが選ばれました。プレゼンの内容は分かりにくいものの、審査員の想像力を働かせたのが、勝因だと思われます。イベントのレポートは、追って。