男子中高生の将来なりたい職業ランキング1位「ITエンジニア」になるためにやるべきこと6選

男子中高生の将来なりたい職業ランキング1位「ITエンジニア」になるためにやるべきこと6選

こんにちは。今年、九州工業大学を卒業してITエンジニアとして起業している島井です。

将来どんなことをしたらいいのか決まっていない皆さん! いま世間から求められている職業はなにか知っていますか?

今回は、男子中高生の将来なりたい職業ランキング1位「ITエンジニア」になるためにやるべきことを自分の経験からまとめてみました。

少し前までパソコンばかりいじっていたらヲタクとdisられてた記憶がありますが、いまでは形勢逆転です!!(拍手)

ではその中高生の憧れの的「ITエンジニア」になるために必要なことは何か。

1. 何でもいいからプログラミングしてみよう

ITエンジニアと言っても、Webエンジニア、アプリエンジニア、インフラエンジニアなど種類はたくさんあります。しかし、WebエンジニアはWebだけやってきたわけではありません。Webエンジニアもアプリ開発をしてみたり、インフラ(サーバーやデータベース等)構築をした経験がある人がほとんどです。

基本はなんでも経験するのがベストなので、始まりは自分がモチベーションの上がりやすい言語だったり、周りの先輩に聞きやすい言語を選択してとりあえず開発してみましょう!

個人的には、Webフロントエンド開発(HTML,CSS,JavaScript)がとっつきやすいと思います。
また最初はこういったプログラミング学習ツールを利用することをお勧めします。

  • 『dotinstall』3分動画でマスターするプログラミング学習サイト (http://dotinstall.com/
  • 『progate』オンラインプログラミング学習サービス (https://prog-8.com/

2. チーム開発を経験しよう

先輩エンジニアと一緒に開発することはその人の成長を早めます。「わからないところをすぐに聞ける環境」「先輩のコードを見れる環境」「責任を持って開発しなければいけない環境」あらゆる理由でチーム開発はあなたをワンランク上のエンジニアにしてくれます。

3. サービスは未完成の状態でも早めに公開しよう

開発した初めてのサービスなんて今では黒歴史です。(僕はクソみたいな自己紹介ページでドヤ顔してた記憶があります。笑)でも、まだ途中でもデザインが整っていなくてもサービスは公開することをおすすめします。これも3番と同じ理由で『いいもの』を作ろうとするので、自分を成長させてくれます。そして見せれるものを作っておくとあとあと実績につながります。

Done is better than perfect.
完璧を目指すよりまず終わらせろ
----Facebook CEO マーク・ザッカーバーグ

 

4. 自分の技術をアウトプットする癖をつけよう

学生エンジニアで成長が早い人に共通する特徴として、その人はアウトプットを重ねています。アウトプットとは、技術系の記事を書くこと、実際にサービスをリリースしたり、ハッカソンに出て発表したりすることです。そうすることで『いいもの』を作ろうと心がけます。そして、「フィードバックがもらえる」「技術が定着する」というメリットがあります。

↓ここらへんでアウトプットしてみては?

  • 『qiita』エンジニア向け情報共有サービス(http://qiita.com/
  • 『github』エンジニアの常識といってもいい開発プラットフォーム(https://github.com/

5. プロのエンジニアのコードを真似しよう

これは、2番の「先輩エンジニアと一緒に開発することはその人の成長を早める。」と似ています。何事にも先駆者はいるのでその人がどういったコードを書いているのかをしっかり盗んでいきましょう。
プロのコードが集まったオススメサイトを以下に示します。

  • 『codepen』Webフロントのおしゃれなコードが無料で見放題のサイト(https://codepen.io/
  • 『github』世界中のコードが見放題のサイト(https://github.com/

『「優れた芸術家はまねをし、偉大な芸術家は盗む」とピカソは言った。だからすごいと思ってきたさまざまなアイデアをいつも盗んできた。』
----スティーブ・ジョブズ

6. エンジニアとして仕事をしよう

前述しましたが、責任感をもって開発することは急激にその人を成長させます。自分の技術力に自信がなくて仕事なんてできないと思っている学生が多いですが、案外求められている技術力はそこまで高くないのです。僕は大学4年のときIT案件で月50万くらい稼いでいましたが、案件のレベル感はそんなに高くはなかったと思います。

先日、福岡の学生フリーランス集団「HorseTail」を創設でも紹介されたとおり、福岡市内の学生が立ち上がり、福岡学生クリエイター集団のクラウドソーシングサービスなどもあるので、是非、エンジニアとしての第一歩を踏みだしてみてください。