REPORT:福岡のコンテンツを海外の人々に知ってもらうにはどうするワールドカフェ

REPORT:福岡のコンテンツを海外の人々に知ってもらうにはどうするワールドカフェ

バレンタインデーの翌日、2012年2月15日に『ゴノツクヒ:バレンタインデーの次の日に「明星和楽」をワールドカフェで考える会』が、福岡アジアビジネスセンターにて無事に開催されました。今回はワールドカフェのスタイルで「福岡のコンテンツを海外の人々に知ってもらうにはどうする?」というテーマで議論しました。

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参加者はおおよそ20名。前回のアイデアソン以降、参加者が多くなってきていますが、まだまだゴノツクヒに固定で参加する人は少ないように感じます。そんなこんなを思いながらも、当日のワールドカフェはビールを飲みながらワイワイと楽しく実行できたので大変良かったと思います。特に福岡県の方、福岡市の方にも参加していただいて、『福岡のコンテンツを海外の人々に知ってもらうにはどうする?』というテーマで議論出来たのはとても有意義でした。

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はやり、福岡のコンテンツを海外の人々に知ってもらうために障害となるのは言語の壁。ただ、言語の壁は英語ができたら良いと言うわけではありません。当たり前ですが、世界には英語以外にも様々な言語があります。そこで出たアイデアは、動画やムービーによって配信を行なうという内容でした。また、他には、現在福岡に住んでいる海外の方や、旅行者に対して、リピーターになってもらえるような施策や、母国に帰った際に、彼ら自身の言葉で説明してもらえるような施策などが議論されたようです。

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また、現在の福岡のITコミュニティーを含めたコミュニティーの形が「まるでごった煮の鍋のようである」という話が大きくピックアップされたかのように感じます。色んな人が混じりあう環境ができているようです。

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ワールドカフェの始まる直前では、明星和楽の説明を行ないましたが、特定非営利活動法人AIPの村上純志氏がワールドカフェの説明を行い、無事に明星和楽の持つイメージと切り離された状態でワールドカフェに挑むことができました。『新しいアイデアを取り込むには、既成概念にとらわれず考えることが重要』としていた会だったため、非常に心配した点ではありましたが、参加者の自由な発言のため、「心配して損した」と思えるほど、ハッチャケていました。

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また、機会があれば、今度は一日がかりのワークショップをやってみたいと思います。