2017年7月29日 プログラミング言語Scalaを初心者から上級者までが学べるイベント「Scala福岡2017」が開催

2017年7月29日 プログラミング言語Scalaを初心者から上級者までが学べるイベント「Scala福岡2017」が開催

求人サイトに掲載されている給与金額の下限値の平均から順位を算出したプログラミング言語別の求人データから割り出された「2016年版プログラミング言語別給与ランキング」で、Scalaが2年連続1位のようです。その求人年俸額(下限値)平均は440万6,963円とのことで「へー」という感じですが、求人件数は157件とPHPやRubyとくらべて少なめ。ここから分かるのは、必要なところで非常に必要とされているけども、なかなか人がいないといったところでしょうか。どうでしょうか。

採用事例としては、海外ではTwitter、ビジネスSNSのLinkedIn、位置情報サービスFourSquareなど。国内でも、株式会社サイバーエージェントの「アドテクスタジオ」、株式会社ドワンゴの「ニコニコ生放送」、株式会社はてなの「mackerel」など、徐々にScalaを利用する企業が増えてきているようです。

・・・とまぁ、前置きはこの程度にしておいて、2016年に行われたScala福岡が、2017年7月29日にも「Scala福岡2017」として開催されるようです。

イベントは2つに分かれて同時進行になっており、片方はScalaの主要Webアプリケーションフレームワークである「Play Framework」のハンズオンと、比較的初学者向けのスクール型のセミナー。もう一方では、現役Scalaプログラマーたちの実践的なセミナーがあります。

内容としては、Scala製機械学習サーバ「Apache PredictionIO」について、Play Framework について、Java から Scala への移行について、Spark+Mahoutによるレコメンドエンジン開発についてなど。そして、スピーカーは、森正和氏(株式会社TechJIN)、花田恒一氏(株式会社グルーヴノーツ)、粕谷大輔氏(株式会社はてな)、竹添直樹氏(株式会社ビズリーチ)、水島宏太氏(株式会社ドワンゴ)、和田祐介氏(クラスメソッド株式会社)、谷本陽介氏(株式会社ヌーラボ)、松本裕二氏(株式会社ヌーラボ)。また、ハンズオンは内田優一氏(株式会社ヌーラボ)などが丁寧に丁寧にハンズをオンします。

また、スポンサーには、クラスメソッド株式会社株式会社ベガコーポレーション、など他1社が加わっており、期待が集まっています。

 

デジトロポリスからは以上です。