参加メンバー約50人の東日本大震災応援ソング「Pray〜明日を生きる」

参加メンバー約50人の東日本大震災応援ソング「Pray〜明日を生きる」

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2011年の明星和楽にて演奏された東日本大震災応援ソング「Pray〜明日を生きる」が、映像制作会社Thinkgearの協力も得て、Youtubeにて公開されています。
作曲者の鳥越邦生氏は、福岡を中心に活動するギタリストで、専門学校や音楽教室で講師もやっています。この東日本大震災応援ソング「Pray〜明日を生きる」にて、楽曲を無料で提供する事で音楽にできる新しい支援の形を試みているそうです。作詞を手がけているジャガー・イケミ氏は、福岡博多を拠点に関東、関西、全国で活動する博多ザ・ブリスコのボーカルで、博多ザ・ブリスコは、九州を代表するロックフェス「サンセットライブ」のビーチステージに出演、韓国のFUJI ROCKといわれる「釜山インターナショナルロックフェスティバル」に土屋アンナ等と一緒に日本代表で出演、1万人の前でライブを行いました。また、鳥越氏の生徒や友人らがコーラスとして参加しています。

もしこの曲を聴いて「いいね!」と思ったら、お近くの震災募金箱でいいのであなたの気持ちを入れてください。
もしこの曲を使用して制作費が浮いたらその中から気持ちの分だけ被災地あてに募金してください。
みなさんの小さな支援の気持ちを集めてこれからの復興を支えて行きましょう。
この曲はそんなみなさんの中にある小さな善意への応援ソングでもあります。
ひとりでも多くの方が笑顔で元気になれるように参加メンバー全員で応援しています。

北九州市でのかれきの処理の問題など、まだまだ、東日本大震災の影響は続いています。そして、鳥越氏はFacebookのプロフィールにて、いわき市に行き、被害の現状を見聞きした感想を書いています。

福島県いわき市へ行き、地震・津波被害および原発による2次被害の現状を見聞きしてきました。今、日本人全員にこのあまりにも甚大な津波被害と今後長期間に渡って続くであろう放射線による実被害と風評被害を今後どう解決して行くのか、この国に住む一人の人間として真剣に向き合い取り組む必要があると痛感しました。とにかくやること。それが今の自分に出来る最大の支援です。ちっぽけですが、そのちっぽけな事ですら必要なんだと感じました。

2012年7月27日に、仙台と福島のミュージシャン2名を呼び、復興支援のライブおよび交流をするイベントを開催するとのことです。

Photo by shigeoka