REPORT:トニー・ヒューズ氏と会って「Tech City」のはなしを伺った

REPORT:トニー・ヒューズ氏と会って「Tech City」のはなしを伺った

福岡で去年から行っている明星和楽。今年は、9月8日から2日間にわたって行われます。既に、3ヶ月後に迫ろうとしていて、またも、明星和楽運営委員会は慌てだしています。
そんな折、福岡市の高島氏の紹介で、英国貿易投資総省 Tech City投資チーム デジタルコンテンツ・スペシャリストのトニー・ヒューズ氏とお会いして、お互いに、福岡市と明星和楽について、そして、ロンドンのTech Cityとそのフェスティバルについて相互に会話する機会をいただきました。

Tech Cityとは、ロンドンにシリコンバレーのような雰囲気を作ることを目指しているプロジェクトです。さらに特徴的なのが、Tech Cityはテクノロジーだけではなく、デジタルとクリエイティブを巻き込んだもののようです。まさに明星和楽がやっていることが街として取り組まれているような印象を受けました。

去年(2011年)から、民間のボランティアで駆動している明星和楽において一番の苦労した点は、それにかかる費用でした。スポンサーを募ってみてもはやり、(説明不足の点が多かったと思いますが)今まで無いものや、体験として記憶が無いものにはスポンサーがつきづらいことがあります。そこで、トニー・ヒューズ氏に「かかる費用はどうしているんですか?」と直球で聞いてみたところ、やはり、政府として取り組んでいるのだそうです。また、2012年8月末には「明星和楽(よりも大きい)みたいなフェスティバルもやるので、是非、来てください」とのことでした。2週間にわたって開催するとのことです。わかっていましたが、明星和楽にも、やはり政府(というか国の機関)の協力は必要で、2012年の明星和楽には、是非、市や県にも参画していただきたいと思いました。

Tech Cityの詳細はITproの以下の記事を参照されることをお勧めします。

明星和楽にもっと国際色を取り入れていきたいため、「これからもコンタクトを取らせてください。よろしければ明星和楽にも来てください」とトニー・ヒューズ氏にお伝えして、約2時間にわたる面会を終えました。