「交通革命」を掲げるリーボ、超小型モビリティのカーシェア実証事業 「こでかけ@ももち」を開始

「交通革命」を掲げるリーボ、超小型モビリティのカーシェア実証事業 「こでかけ@ももち」を開始

取締役増員、資金調達、本社移転など、ここ最近、凄まじいスピードで展開している株式会社リーボのEVカーのシェアリングサービスが、福岡市早良区百道にて開始されました。百道といえば、情報技術産業企業の多く集まる土地というイメージがありますが、交通の不便さからか足が遠のく人も多い場所です。そこに、EVカーのカーシェアを展開するのはとても良いアクションのように思えます。サービスの想定利用者は福岡ソフトリサーチパークを中心とした周辺エリアの勤務者約6,000人となっており、借りたEVカーは、駅前とオフィスビルの2か所のステーション間での乗り捨てが可能のようです。

iOS(iPhone、iPad)とAndroidのアプリも同時にリリースされており、会員登録から車両予約、貸出操作、料金課金まで、全てスマートォンアプリ内で完結する仕組みを持っています。また、会員登録の際、免許証の登録も必要なのですが、それもアプリで行えます。年内は無料でサービスが提供されており、ちょっと試してみたくなります。要望としては、このEVカー、一人乗りですので、二人乗りもしてみたい!といったところでしょうか。

さらにリーボでは、カーシェアリングシステムの開発・販売も行っており、同様のシステムをお考えの企業向けに提供できるようです。

また、先日移転した福岡本社は、ベンチャー支援などをおこなう株式会社ドーガン・アドバイザーズや、株式会社福岡リアルティが開設した起業家の育成及び交流の場、会員制の施設「九州アントレプレナークラブ “OnRAMP” (愛称 OnRAMP)」になります。

※写真は株式会社リーボの松尾龍馬氏と、オレオカコムの橋本正徳。