大賞は〇〇×〇〇!? 〜勝手にクリエイティブ大賞2018を開催しました〜

大賞は〇〇×〇〇!? 〜勝手にクリエイティブ大賞2018を開催しました〜
Report

Sorry, this entry is only available in Japanese. For the sake of viewer convenience, the content is shown below in the alternative language. You may click the link to switch the active language.

3/26(火)、福岡・六本松の蔦屋書店において「勝手にクリエイティブ大賞2018」を開催しました!

「勝手にクリエイティブ大賞2018」とは?

 

明星和楽のテーマである「異種交創」。勝手にクリエイティブ大賞では、「異種交創」によって生まれた新しいモノ・コトを発掘し、審査を通じて賞を与えます。

それによって、モノ・コトの拡散を図り、新たなクリエイティブが生まれるきっかけとなることを目指すコンテストです。

エントリー作品は一般公募で募集する他、ゲスト審査員の皆様にも”勝手に”リストアップして頂き、審査の対象とします。エントリー作品の中から審査会にて優秀賞を選出し、その中から大賞を選出する企画です。

当日は5人の審査員をお招きし、エントリーがあった22作品の中から審査会により選ばれた4つの最終ノミネート作品を最終審査し、大賞を選出しました。

審査員のご紹介

当日は5名の審査員の方々に作品の審査をしていただきました。

どなたもクリエイティブの最前線でご活躍されている方々ばかりです。

妹尾武治氏(九州大学芸術工学研究院准教授)

東京大学大学院人文社会系研究科 (心理学研究室) 修了。心理学博士。

東京大学IML特任研究員、オーストラリア、ウーロンゴン大学客員研究員などを経て、2012年より九州大学芸術工学研究院、准教授。

前畑淳美氏(六本松蔦屋書店アートデザインコンシェルジュ)

鹿児島生まれ。

幼少期より絵本やコミック、雑誌などに親しむ。アパレル経験を経て2018年10月より現職。主にアートの書籍・リトルプレスの仕入、展示・イベント企画等。

中村俊介氏(株式会社しくみデザイン代表取締役)

名古屋大学建築学科を卒業後、九州芸術工科大学大学院(現・九州大学芸術工学研究院)にてメディアアートを制作しながら研究を続け、博士(芸術工学)を取得。

2005年にしくみデザインを設立。2014年よりFUKUOKA Creators Award審査委員長を務めています。

吉田佳寿美氏(グラフィックデザイナー)

高校2年生の時からイラストや商業デザイン・アート作成をメインに、ソーシャルやイベント系の企業やクライアントから制作を請ける。九州産業大学 商業デザイン学科/武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 中退後、株式会社エモグラ 創業。

西原健一郎氏(音楽レーベル・プロダクション”Jazcrafts”代表)

96年よりファッションを中心に幅広い分野の音楽プロデュースを手掛け、現在も東京コレクション・パリコレクションといったショーをはじめ、GinzaSixやHermes銀座店内シャンパンバー等の店舗内サウンドディレクションを手掛けています。

応募22作品の紹介!どの作品もクリエイティブなものばかり!

勝手にクリエイティブ大賞2018では、2018年の一年間に生まれた「〇〇×〇〇」のようにモノとコトを掛け合わせたクリエイティブな作品を募集します。

一般の方からの応募はもちろん、審査員5名の方々からも勝手にリストアップしていただき、審査を行います。

今回、第1回の「勝手にクリエイティブ大賞」には22作品の応募がございました。

以下、応募作品をご紹介させていただきます。

  1. KIDW 格闘技研究会
  2. 福岡インディペンデント映画祭
  3. 現代美術家国本泰英による一連の活動
  4. マドンナの休日
  5. 「マインドフルネス」で心をつなぐ SAKURA NAIL+SPA
  6. THE LIFE HOSTEL & BAR LOUNGE
  7. 九十九島からの挑戦 99万円争奪戦!超激ムズ宝探し!
  8. がんばれ!サンタさん☆
  9. パパ家事あるある
  10. やぶれめんたい君
  11. 密かな部屋–きらめく昆虫標本– WORLD OF INSECT SPECIMENS
  12. manua「マヌア培養土」
  13. 無料シャトルバス「ZOOバス」
  14. こどもばんぱく
  15. エクサキッズ2018
  16. 電気クラゲのインシデント
  17. トコトコつみき
  18. KYNE
  19. JR博多シティ
  20. リトルフクオカ
  21. サイエンスカフェ@うきは
  22. 親子deサイエンス in Karatsu

以上、22作品から事前審査会で選出された4作品が入賞作品となります。

入賞作品によるプレゼン!

入賞作品に選ばれた4作品の方々には、プレゼンテーションをしていただきました。

九十九島からの挑戦 99万円争奪戦!超激ムズ宝探し!

KIDW 格闘技研究会

こどもばんぱく

福岡インディペンデント映画祭

 

ゲスト審査員によるトークショー

5名のゲスト審査員によるトークショーも開催し、クリエイティブに関連した3つのトークテーマについてお話していただきました。特に「2018年のクリエイティブの傾向」についてのトークでは、AIなどのテクノロジーはクリエイティブ界でも切り離しては考えられなくなった、との話が印象的でした。2019年は、クリエイティブな作品などを消費するだけではなく、創造する人が増えて欲しいとのゲストの話に、頷く参加者も多く見受けられました。

「勝手にクリエイティブ大賞2018」に輝いたのは…!?

応募作品の中から見事大賞に輝いたのは…

中井けんとさんの「こどもばんぱく」でした!

「こどもばんぱく」はこどもの、こどもによる、こどものためのフェスイベントです。

運営・出展・来場者、すべてこども達が中心となって開催されています。

昨年8月に行われたこどもばんぱくでは第1回にも関わらず、来場者数1000人を超えるイベントとなりました。

第2回こどもばんぱくは今年の8月に行われます。

大賞を受賞した中井さんにはトロフィーと賞状が送られました!!

優秀賞は

・「九十九島からの挑戦 99万円争奪戦!超激ムズ宝探し!」:佐世保市役所さん

佐世保の海に浮かぶ九十九島で繰り広げられた宝探しのスマホコンテンツ作品です。賞金99万円に加え、九十九島の特産品や佐世保市観光課長の抱き枕やサイン入りのプロマイド写真などバラエティ豊かな賞品に。

・「KIDW 格闘技研究会」:赤木智彦さん

プロレスを通して笑いと一握りの感動を届ける団体、「KIDW格闘技研究会」。「プロレスと笑い」、「下ネタとモラル」など相反する要素を重ね合わせたイベントなどを行なっています。

・「福岡インディペンデント映画祭」:金石智宏さん

「映画と〇〇」。様々なテーマに基づいて映画祭を行なっている「福岡インディペンデント映画祭」。2018年は通常の映画祭に加え、「美術」「日本酒」「音楽」「出汁(だし)」をそれぞれ映画に掛け合わせた多彩なプログラムが東京・銀座で4日間行われました。

みなさん、受賞おめでとうございます!

今回応募していただいた22作品ですが、どれもクリエイティブな作品ばかりでした!

審査員の方々、入賞者の方々、ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!

勝手にクリエイティブ大賞は今後も開催予定です。

明星和楽からのお知らせ

次回の明星和楽は10月末の開催を予定しております。

前回の「MYOJOWARAKU 2018」のレポート動画です。ぜひご覧ください。

皆さんのご参加をお待ちしております!

また、明星和楽では「Waraku GIG.」というイベントを毎月開催しています。

前回のWaraku GIGのレポートはこちら!

皆さん、ぜひお気軽にご参加ください。